和讃のいろいろ
十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなわし
摂取してすてざれば 阿弥陀となづけたてまつる (浄土和讃)
阿弥陀仏の御名をきき 歓喜讃仰せしむれば
功徳の宝を具足して 一念大利無上なり (浄土和讃)
本願力にあいぬれば むなしくすぐるひとぞなき
功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし (高僧和讃)