組講習会の報告(2013年6月15日)
6月15日(土)ジャーナリストの田原由紀雄氏を招き、「真宗の明日―教団問題をふまえてー」のテーマのもと名古屋教務所議事堂において、名古屋教区第30組組講習会が開催された。
氏は、講義の中で1969年4月の“開申事件”をきっかけに表面化した、東本願寺の三十年紛争を、単なる教団の主導権争いではなく、長い間に積もりにつもった教団の体質が問われている、したがって教団の歩みを問い直さない限り教団問題の本質は見えてこない、とおさえられた。
75名の聴講者は熱心に聞き入った。