組講習会の報告(2014年5月24日)
5月24日、東別院本堂下広間におき、第30組組講習会が開催されました。
大桑斉先生(大谷大学名誉教授)を講師に迎え、「教如上人と本願寺」のテーマのもと、住職、寺族、ご門徒、約50名の参加者が聴講しました。
講師は、本願寺の東西分派がどうしておこったのかを歴史的、教学的視点から講義をされ、特に教如上人が豊臣秀吉に本願寺を追放された後に、各地の真宗門徒が築いてきた講(念仏を中心とした共同体)に真宗の方向性を学んでいかれた。教如上人が何を願として東本願寺を創立されたのかを講義いただいた。