名古屋教区・名古屋別院 宗祖親鸞聖人750回御遠忌
第30組お待ち受け法要(2016年1月18日)の報告
去る1月18日、東別院会館で30組の「お待ち受け法要」が行われた。これは今年4月22日から行われる「東別院親鸞聖人750回御遠忌」を前にして、地域ごとに受け入れ態勢を盛り上げるための行事で、30組に属する30ケ寺が参加して行われた。
当日は1時の開場と共に参加者が入場し、1時30分よりの会場一体となった正信偈の唱和で幕開け。
続いて日進市の「碩善寺コーラスの会」の出演で、仏教讃歌が歌われた。エレクトーンとフルートの伴奏で讃歌6曲が歌われ、最後の「恩徳讃」と「旅ゆく親鸞」に乗せて第2部の絵解きに移った。
絵解きとは親鸞聖人の生涯を著した「絵伝」の懸け軸を前にして、その生涯を語るもので、今回は西尾市の梛野明仁さんに語ってもらった。琵琶の演奏もはさみながらの熱演に会場も盛り上がり、「もっと聞きたい」という声もあったようだ。
予定どおり4時に閉会したが、参加者からは「合唱も後の絵解きも楽しかった。楽しみながら勉強もできた」など感想も聞かれ、好評のうちに幕を閉じた。
参考:
- お待ち受け法要のチラシ(PDFファイル)←クリック