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第10期讃頌会交流研修会の報告(2016年5月27日)

5月27日(金)に東別院会館において、講師に菱木 政晴 先生をお迎えして、讃頌会交流研修会が開催されました。2月から毎月1回ずつ合計で3回開催された今年度の研修会のおさらい、まとめの講義としての座学と、その後に軽食(もちろん飲酒あり!)をとりながらの立食での交流会が開催されました。

講義においては、前回までのお話しくださった専修念仏とは何であるのか、とりわけ声に出して念仏するということはどういうことなのか、思っているだけでなく、自分にも人にも聞こえるということが、利他教化、衆生済度の意味を持つのであると話され、先生自身も、父親の念仏が自分に手渡されてきたなどという話も聞かさせていただきました。

講義の最後には、ギターを片手に先生自身が作られた念仏のスピリットの歌をはじめとして、みんなで歌うなど楽しい時間を過ごすことができました。引き続き開かれた交流会では、先生と話し込む方や顔なじみと談笑する方、僧侶と門徒とお寺のあり方などを話す方々など話題の絶えない活気のある交流会となりました。

なお、参加人数は、研修会には49人、交流会には23人の参加がありました。