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どこへむかって、この人生を歩もうとするのか

私が自分の人生に対して何を期待するのではなく、人生のほうが私に何を期待しているか考えよ。(フランクル)

国が私に何をしてくれるかではなく、私が国に何ができるか考えよ、と言われた米国の大統領がおられたおぼえがあります。
仏教徒ではありませんが、フランクルという精神科医のお医者さんが、先の大戦で、ナチスの収容所にガス室へ送られ殺される寸前に、

「長い苦しい人生であった。しかし、自分の人生にイエスと言いたい。」
とおっしゃられたそうです。
人生をどう歩もうとするかということは、人生が私に何を期待しているのかを考え、応えていくことではなかろうかと思います。

秋になり始めの頃に腫れていた右の膝が、春を迎える頃になって治まってきました。
治療院の先生の施術のおかげもありますが、治りたいと身体が声を発していたのでしょう。
治りたい、早く治したいと願って焦っておりましたが、治ろうとする身体に気持ちを沿わせた時、気が付けば腫れが少しずつ引いておりました。

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