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大谷派の仏具(CG作品)
大谷派の仏具(泉州HIGE工房制作)
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土香炉
土香炉はすべて燃香のための香炉。燃香とは、抹香を盛ってこれに火をつけた附茸(つけだけ)で燃ずることで、現在では線香で代用している。線香は立てないで、香炉の大きさにあわせて適宜折り、火をつけてねかせる。



花瓶
「かひん」と読む。丸型と角型があり、ここに描かれているのは丸型。造花や毒花、トゲのある木花、つるに咲く花はお供えしない。





燭台
大谷派の燭台は「鶴亀」の形をしている。室町時代に、当時の中国で流行していたスタイルを取り入れたのが鶴亀燭台。立燭(りっそく)をしない時は朱の木蝋 を立てる。






三具足(みつぐそく)五具足(ごぐそく)
香・華・灯は仏前荘厳の基本であり、香炉と花瓶と燭台の三点セットを三具足という。三具足は平生の荘厳であり、報恩講や移徙法要のような重い法要の時は、花瓶を一対、燭台を一対にした五具足になる。



