讃頌会からの御案内
第30組 讃頌会第8期研修会
朝「おはよう」と仏壇に手を合わせることから始まり、出かける前には仏壇に「行ってきます」、帰ってきたら「只今」とともに出先での出来事を報告し、寝る前には「おやすみ」と云って仏壇の戸を閉め床に入る。また月命日には住職に来てもらい、年忌の法事も欠かさずに勤め、お寺の法要にも出来る限り足を運び法話も聞く。家族を亡くした後まじめに先祖を供養しなければと思い、このように生活を送るようになった方も多いのではないだろうか。
しかし真宗の教えを聞いてみると、親鸞聖人は「親鸞は父母の孝養のためとて、一返にても念仏もうしたること、いまだそうらわず。」(歎異抄)とおっしゃっている。真宗は先祖供養を勧めているのか、そうでないのかさっぱりわからない。また、自分のやっている供養の方法は正しいのか間違っているのかの疑問も残ってままだ。こんな声を多く耳にします。
今年度は同朋大学の尾畑文正先生を迎え、年間テーマ「真宗と先祖供養」のもと研修会を開催します。お誘い合わせの上ご参加下さい。
テーマ | 年間テーマ 「真宗と先祖供養」 第1回 私にとって先祖とはなんですか -相互共存する命- 第2回 仏教において供養とはどういうことなのか 第3回 死んだら終いなのか -往生の意味を問う- |
日時 |
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参加費 | 1000円(1回の受講につき) |
会場 | 東別院会館・2F 蓮の間(中区橘2-8-45 ℡052-331-9576) 地下鉄名城線「東別院」4番出口 |
講師 | 尾畑 文正 氏(同朋大学前学長・三重県いなべ市 泉稱寺住職) |
問合せ先 | 安順寺(℡052-731-8785) |
交流研修会の予定 | 講師/尾畑文正氏 講題 真宗に学ぶ積極的人生観 -『歎異抄』第五章をてがかりに- |
讃頌(さんじゅ)会について
第30組推進員養成講座の受講生を中心として結成された聞法のグループ。 参照:「推進員養成講座の報告」
参照:第1期研修会の御案内
参照:第2期研修会の御案内
参照:第3期研修会の御案内
参照:第4期研修会の御案内
参照:第5期研修会の御案内
参照:第6期研修会の御案内