讃頌会からの御案内
第30組 讃頌会第9期研修会
第9期研修会は終了しました。こちらは参考資料として残してあります。
お寺に参詣し法話を聞くと心が洗われ、欲の心がなくなったような気分になってすっきりする。けれども自宅に帰り日常生活に戻ると欲の心が頭をもたげてきて、思い悩むことが多くストレスがたまるという話をよく耳にします。また我々僧侶は、この欲の心はどうにかならないものでしょうか、という質問を受けたりもします。
これは、お寺にいる間は煩悩が少なくなった気になるが、一歩お寺を出てしまうと煩悩がまた涌いてきて思い悩むことが増えてしまうという話で、煩悩が断ち切れたわけではないのでしょう。また我々はややもすると煩悩をなくすことができたら問題は解決するのではないだろうかと考えたりもします。
しかし、親鸞聖人は『正信偈』のなかで「煩悩を断ぜずして涅槃を得るなり」と説き、悩みの解決方法として煩悩を断つ必要性がないと教えておられます。では親鸞聖人はどうすれば問題は解決すると教えておられるのでしょうか?そもそも我々が救われるということはどうなることだと教えておられるのでしょうか?
讃頌会では昨年に引き続き同朋大学の尾畑文正先生をお迎えし「救われるってどうなること?」という年間テーマのもと連続の研修会を開催します。お誘い合わせの上ご参加下さい。
テーマ | 年間テーマ 「救われるって どうなること?」 |
日時 |
*黄色の案内チラシの日時とは変更になりましたので、ご注意ください。 |
参加費 | 1000円(1回の受講につき) |
会場 | 東別院会館・2F 蓮の間(中区橘2-8-45 ℡052-331-9576) 地下鉄名城線「東別院」4番出口 |
講師 | 尾畑 文正 氏(同朋大学前学長・三重県いなべ市 泉稱寺住職) |
問合せ先 | 安順寺(℡052-731-8785) |
交流研修会 | 講師/田代 俊孝 氏(同朋大学教授) 講題/気づけば仏のみ手の中 会場/>東別院会館・2F 蓮の間 |
讃頌(さんじゅ)会について
第30組推進員養成講座の受講生を中心として結成された聞法のグループ。 参照:「推進員養成講座の報告」
参照:第1期研修会の御案内
参照:第2期研修会の御案内
参照:第3期研修会の御案内
参照:第4期研修会の御案内
参照:第5期研修会の御案内
参照:第6期研修会の御案内
参照:第8期研修会の御案内